全面トイレマット

トイレットの便座まわりに敷くマットは、手作り品を愛用していました。バスタオル2枚で、マットと蓋カバーのセットができます。どちらもリバーシブルです。
マットは角丸正方形2枚の一辺をU型に切り抜いて周囲を縫い合わせて表に返します。もっと簡単に作るには、2枚重ねて縁はロックミシンで始末。
蓋カバーは2枚を袋状に縫い合わせ、すっぽりとふたにかぶせます。
マットとカバー

トイレマットの役割

あるとき考えた。トイレマットって、どうしてこの形、この大きさなんだろ。なんの役に立っているんだろ。
そりゃ立ってする人がいる家庭では、多少の存在効果はありましょう。(あくまで「多少」です。もっと幅広で、壁までカバーするものでないと防ぎきれないらしい。)
わが家では必要なさそう。

だけど廃止したら、床掃除がもっと面倒になります。
いつも床をふくのに苦労していました。狭いから奥のほうに手が届きにくいのです。届かせようとすると、肩や胸や頭がタンクや配管や壁に当たって、気分悪い。タンクや壁もちゃんとふいてるし、トイレ掃除はたいてい入浴の前だから、気にすることもないでしょうが、ついずさんになって、奧だけホコリが積もっていたりします。

ならば敷き詰めマットを作ろう

マットが床全体をカバーすれば、ホコリはたまりにくくなります。
測ったら、幅77センチ、奥行き135センチ。もちろんバスタオルでは無理だから、タオルケットで作ることにしました。いただきもののタオルケットが何枚かあるので。

タオルケットを折って床と同じ大きさの長方形に縫い合わせ、表に返します。全体にステッチをかけ、丈夫にします。
床の障害物は便座と水道管です。水道管はわが家では左奥。その2か所に切り込みを入れ、便座の台部分を切り取り、切り口はジグザグステッチで始末。
計測と製図がきっちりできていれば、作成はわりと簡単です。

できあがり写真。左側が奥になります。
マット
市販のマットのようなU字型のえぐれではありません。これだと、便座を固定するネジのある台にめくれ上がって、そこのホコリも防止できます(自分ではグッドアイディアと思う)。
滑り止めなどは施していないけど、厚みがあるので、ずれることもありません。

使用写真

もう1枚はタオルケットではなく、キルティングのラグを利用しました。縁はバイアステープで処理したのですっきりとした仕上がりですが、キルティングなのにペラペラの薄地だからずれやすいようです。

材料にしたラグは、古いウールの絨毯が劣化して汚れも目立ったので、一時しのぎとして買った安物の品(税込み980円)。花柄とストライプのリバーシブルで、やっぱり居間に敷くにはひどすぎるデザイン。結局絨毯を買い替えて、無駄な出費となりました。貧乏性だから捨てられなくて温存。いちおう役に立ってよかった。

どちらも布は余っているから、おそろいの蓋カバーやペーパーホルダーカバーがあれば統一感も出ましょうが、まだ作っていません。今使っている蓋カバーは、昔作ったバスタオル品。トイレットのインテリアなんて、そんなに凝る必要はないでしょ。

これで掃除が楽になったかというと・・・あまり変わんないような。
ホコリはマットにつくから減ったけど、床をふかなくていいってわけでもない。壁の下部の薄い出っ張り板(はばき/幅木・巾木)の上や、はばきとマットのすきまにはやっぱりホコリがつきます。

便座カバー

ちなみに、便座カバーも半分手作りしたことがあります。
市販の粘着式便座シートを買ったら、形が合わず、便座が肌に触れて冷たいのです。説明書には、はさみでカットするようにと書いてありますが、大きすぎるわけではないから、カットでは対応できません。

しかたなく、ファー布で作ったカバーの裏に、その粘着シートに切り込みを入れて縮めたものを貼りつけて使っていました。洗濯するとはがれるから、そのうち縫いつけるつもりだったけど、結局捨ててしまいました。
便座には何もかぶせず、こまめにふくのが一番です。

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