モーニングコート

一般的代表的礼装であるモーニング。
なんとなく「新郎新婦のお父さんの服」ってイメージで、つまり若向きじゃないような・・・。でも結婚式ってたいてい日中執り行われるから、老いも若きも着るべきなんですよ。
タキシードのほうがかっこいいと着たがる花婿さんもいましょう。花嫁さんも昼間っから露出オーバーの衣裳を選ぶ傾向にあるから、タキシードと釣り合いが取れるかも。一生に一度の晴れの日だから、好きな装いにしないと後悔するよ。一度・・・でもないか。
などと御託を並べつつ、モーニングコートの作り方です。襟は簡単なショールカラーにしました。ベントもシンプルなディープセンター。
モーニング息子

カッティング

縫い代は0.5センチです。袖口とベントは1センチ。見返しの縁(型紙で、グレーの線)にはつけません。
見返しの端っこ(k-f)にも最初つけたけど、仕上げの際じゃまになって、結局切り取りました。
モーニング裁断

縫製

背中央(b-g)を縫い合わせ、前後の肩を縫い合わせます。
背肩縫い

袖を身ごろに縫いつけます(d-c-d)。
袖つけ

身ごろの脇から袖口まで(e-d-m)縫い合わせます。縫い代は袖側に倒します。
裏襟中央(i-b)を縫い合わせます。
袖縫い

見返しと身ごろを縫い合わせます(f-e-i’-e-f’)。
見返しつけ

鋭角部分の縫い代にはぎりぎりまで切り込みを入れます(aとa’ 4か所)。
縫い代に切り込み

表に返します。
見返しと身ごろ

襟と裏襟を身ごろに縫いつけます(a-b-a)。
襟つけ
裏見返し(a’-b’-a’)もいっしょに縫いつけると手っ取り早いのですが、ずれたりして面倒だからやめました。

そこで、裏見返しはラダーステッチで縫いつけました(h-a’-b’-a’-h)。裏見返しは省略しても、見た目に影響はないと思います。
後ろ見返し

仕上げ

見返しとベントの縫い代を身ごろにまつりつけます。前身ごろの見返し(h-j)と後ろ見返し(h-h)は浮かせておきます。
袖口の縫い代を折ってまつります。
まつり縫い

襟を折ってアイロンで押さえます。
ボタンホールを作り、ボタンをつけます。
モーニングコート

型紙

型紙はこちらです。
モーニング型紙
ベントを省略するなら、後ろ身ごろは1枚にまとめましょう。

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